会議ノートAI文字起こし・議事録ツールの実践ガイド

Nottaで英語を文字起こし・翻訳する方法|無料でできる範囲と設定

公開日:2026年10月20日 最終更新:2026年10月20日 料金の確認日:2026年10月20日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

英語の文字起こしは、Nottaの無料プランでもできます

Nottaは、英語の音声も無料プランで文字にできます。やることは、文字起こしの前に「発話言語」を英語に合わせるだけです。

英語を日本語に訳す機能は3種類あり、無料で使えるかどうかが分かれます。

  • 文字起こしと同時に訳す:1か国語リアルタイム翻訳が月2回まで、2か国語文字起こし・翻訳が月4回まで無料です
  • 文字起こしが終わったあとに訳す:訳文生成は有料プランの機能です。無料プランでは使えません
  • 訳だけが目的なら:文字起こし結果をコピーして、ほかの翻訳サービスやChatGPTに貼る方法があります

この記事は、Nottaの公式ヘルプと料金ページで確認した内容をもとに、英語まわりの設定と無料の範囲をまとめたものです。英語の音声での実機検証は、当サイトではしていません。そのため、英語の精度については書きません。

英語まわりの機能を、無料プランで比べる

Nottaの無料プランは月120分の枠があり、翻訳の機能ごとに使える回数が決まっています。

機能無料プラン回数・時間の数え方
英語の文字起こし使える月120分の枠から、音声の長さぶんを消費
1か国語リアルタイム翻訳(文字起こしと同時に訳す)月2回まで1ノートで1回。回数を超えた追加は、プレミアム以上のみ購入可
2か国語文字起こし・翻訳(日本語と英語が混ざる会議向け)月4回まで1ノートで1回。フリープランは追加購入ができない
訳文生成(終わったあとのテキストの翻訳)使えない(有料プランの機能)翻訳のたびに、音声と同じ長さの文字起こし時間を消費。回数の制限はない

無料プランのそのほかの上限は、月120分・ファイル取り込み50個・AI要約10回です。くわしくはNotta(ノッタ)アプリは無料でどこまで使える?にまとめています。

英語の音声ファイルを文字にする手順

手元に英語の録音ファイルがある場合の手順です。日本語のときと同じで、アップロードして待つだけです。

手順1:発話言語を英語にする

アップロードの画面で、「発話言語」を英語にします。日本語のまま進めると、英語の音声を日本語として読み取ろうとして、意味の通らない文字になります。

毎回選ぶのが面倒なら、既定の発話言語を変えておけます。

使う画面変更の手順
Web版プロフィール画像 →「設定」→「発話言語」
アプリ右下の「設定」→「発話言語」

この設定は全プランで使えます。日本語と英語の両方を使う人は、そのつど画面で選ぶほうが取り違えません。

⚠️ 「表示言語」と「発話言語」は別の設定です

つまずきやすいのは、この2つの取り違えです。

  • 発話言語:音声を文字にするときの、話している言語
  • 表示言語:Nottaの画面に出てくる文字の言語

画面を英語にしても、音声が英語として読み取られるわけではありません。逆に、発話言語を英語にしても、画面は日本語のままです。英語の音声を文字にしたいときに触るのは、発話言語です。

手順2:話者の識別について

英語の会議で「誰の発言か」を分けたいときは、アップロード画面の「話者を自動識別」にチェックを入れておきます。ただし、リアルタイムの録音で話者を区別できるのは、発話言語が日本語の場合だけと公式ヘルプにあります。英語をその場で録音するときは、話者の区別は付かない前提で考えます。ファイルを取り込む場合の英語での話者識別は、当サイトでは確認していません。

英語の会議・講演を、その場で文字にして訳す

海外の講演を聴く、英語の会議にその場で参加する、という場面向けの機能が1か国語リアルタイム翻訳です。文字起こしと同時に、日本語の訳が並んで出てきます。無料プランでも毎月2回まで使えます。

設定の手順

  1. 録音を始める前に、発話言語を実際に話される言語(英語)に合わせる
  2. 「リアルタイム翻訳」をオンにして、翻訳先(日本語)を選ぶ
  3. 録音を始める

翻訳先は録音中にも切り替えられます。使える言語は、翻訳元が36言語、翻訳先が61言語です。Web版でもアプリでも使えます。

⚠️ 無料プランは、最初の3分しか表示されません

ここは必ず知っておいてください。無料プランのリアルタイム録音は、最初の3分の認識結果のみ表示されると、公式ヘルプに書かれています(Nottaのヘルプ)。

無料プランの月2回は、3分以内の短い場面を訳す使い方になります。1時間の英語の講演を、無料のリアルタイム翻訳で最後まで追うことはできません。長い英語を扱うなら、次のどちらかになります。

  • 英語を別の方法で録音しておき、ファイルとして取り込んで文字にする(上の手順)
  • 有料プランにして、リアルタイムで最後まで表示させる

Nottaのリアルタイム録音の使い方は、リアルタイム文字起こしのやり方でも説明しています。

Notta Botを使う場合

進行中のZoom・Teams・Meet・Webexの会議に、Notta Botを参加させる方法でも、リアルタイム翻訳を使えます。オンライン会議の英語を自動で記録したいときの方法です。ただし、オンライン会議は、次の章で説明するTeams・Zoom・Meetの標準機能で十分な場合もあります。

日本語と英語が混ざる会議は、2か国語文字起こしを使う

「日本語で話していて、途中から英語が出てくる」ような会議には、2か国語文字起こし・翻訳が向いています。日本語と英語の2つの言語を指定して、混ざった音声をまとめて文字にします。無料プランでは毎月4回まで使えます。

使える場面は次の3つです。

場面同時の翻訳
リアルタイム録音あり
Notta Bot(進行中のZoom・Teams・Meet・Webex)あり
ファイルのアップロード(Web版)なし(文字起こしの同時翻訳は付かない)

対応する言語は23言語で、日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語などが入っています。ファイルの大きさは、音声が1GBまたは3時間、動画が10GBまたは3時間の、どちらか小さい方が上限です。

注意する点が2つあります。

  • 3つ以上の言語の同時翻訳や、1つの言語を2言語へ同時に訳す機能はありません
  • 月4回を超えたぶんの追加購入は、フリープランではできません

これもリアルタイム録音なので、無料プランでは最初の3分の表示という制限は変わりません。

文字起こしのあとで日本語に訳す

英語の文字起こしが終わったあとで日本語に訳す機能が、訳文生成です。文字起こしの詳細画面の右上にある「翻訳」アイコンから、訳したい言語を選んで「翻訳」を押します。原文だけ、訳文だけ、両方、と表示を切り替えられます。

これは有料プランの機能です。料金ページでは、プレミアム・ビジネス・エンタープライズの機能とされています。無料プランで使えるとは言えません。

有料プランで使う場合の注意です。

  • 翻訳や再翻訳のたびに、音声と同じ長さの文字起こし時間を消費します。1時間の英語を訳すと、さらに1時間ぶんが減ります。回数の制限はありません
  • 訳文は直接編集できません
  • 翻訳元に誤りがあると、そのまま訳文に出ます。翻訳する前に、文字起こしを読んで直しておくのが公式の案内です
  • 訳せる言語は42言語です

無料で済ませたいなら、結果をコピーして貼る

訳したいだけなら、Nottaの翻訳機能を使わなくても済みます。英語の文字起こしは無料プランでできるので、できた英文をコピーして、ほかの翻訳サービスやChatGPTに貼れば日本語になります。

ChatGPTに貼る場合は、設定に注意が必要です。無料版・Go・Plus・Proは、入力した内容がモデルの学習に使われることがあります。社外秘の内容を貼るなら、先に設定でオフにします。手順はChatGPTで議事録は作れる?に書いています。

Notta以外で、英語を無料で文字にする方法

英語の文字起こしだけなら、Notta以外にも無料の方法があります。

方法英語への対応条件・注意
Teamsの文字起こし対応(約55言語。話した言語で記録される)会議の開催者側の設定が必要。無料版で使えるかは公式に明記がない
Teamsのライブキャプション対応自分にだけ表示。保存はされない
Meetの字幕対応無料で使える。会議後に保存できるという公式の記載は確認できていない
Meetの文字起こし対応(8言語に英語を含む)有料のエディションが必要。無料のGoogleアカウントでは使えない
Zoomの文字起こし対応Pro以上のプランが必要。無料プランでは使えない
Pixelのレコーダー対応Pixelのみ。話者のラベルが付くのは英語だけなので、英語なら話者を区別できる
iPhoneのボイスメモ対応(英語を含む10言語)無料・上限の記載なし。話者の分離はできない
Whisper多言語に対応自分のパソコンで動かすので無料。導入に技術的な手順が必要

オンライン会議なら、Teams・Zoom・Meetの標準機能で十分なことがあります。各ツールの使い方は、Teamsの文字起こし・Zoomの文字起こし・Google Meetの文字起こし・iPhoneのボイスメモの記事にまとめています。

字幕の翻訳には条件があります。Teamsの字幕の翻訳にはTeams Premiumなどのライセンスが、Meetの字幕の翻訳にはBusiness Standard以上の有料エディションが必要です。会議ツールの標準機能で英語を日本語に訳すなら、無料では難しいと考えてください。

Nottaが向くのは、対面の英語の会議や、手元の録音ファイルを扱うときです。会議ツールの標準機能は、そのツールの中で開く会議にしか使えません。

無料で十分な人と、有料が必要な人

やりたいこと無料プランで十分か
英語の録音を文字にして、読めればよい無料で十分です
月に数回、英語の短い場面を同時に訳したい無料で十分です(1か国語は月2回、3分まで)
日本語と英語が混ざる会議を、月4回まで文字にしたい無料で十分です(リアルタイムは最初の3分まで)
英語の文字起こしを、あとから日本語にしたい文字起こし結果をコピーして、ほかの翻訳に貼れば無料で済みます
英語の録音を、毎回まるごと日本語に訳したい有料が必要です(訳文生成)
英語の会議や講演を、1時間通してリアルタイムで訳したい有料が必要です(無料は最初の3分まで)
月4回を超えて2か国語を使いたい有料が必要です(無料では追加購入できない)

英語の録音を毎回そのまま日本語の文書にしたい人は、有料プランが向きます。月120分を超える人も同じです。

有料プランのプレミアムは、月あたり1,185円と表示されています。ただし、これは年間プランの月あたりの表示で、実際の請求は総額14,220円(税込)の12か月分一括払いです。毎月1,185円ずつ引き落とされるわけではありません。プレミアムは月の合計が1,800分、ファイル取り込みは100個です。

本ページのリンクからのお申し込みは、パソコンからのお手続きが対象です。スマートフォンのアプリから申し込んだ場合は対象外になるため、パソコンから進めてください。

よくある質問

英語の文字起こしの精度は?

当サイトでは、英語の音声でNottaを試していません。そのため、精度について書ける数字や評価はありません。日本語の台本読み上げでの検証結果はNottaの評判は?にあります。英語は、まず無料プランで自分の音声を1本通して確かめるのが確実です。月120分の枠のうち、数分しか使いません。

英語の会議をZoomで自動で記録できますか?

Notta Botを会議に参加させる方法があります。進行中のZoom・Teams・Meet・Webexの会議に入って、文字起こしと翻訳を行います。ただし、ZoomやTeamsの標準の文字起こしで十分なら、そちらで十分です。

画面が英語になってしまいました

表示言語が英語になっています。発話言語とは別の設定なので、音声の文字起こしには影響しません。画面の言語は、設定から日本語に戻せます。

翻訳した文は編集できますか?

訳文は直接編集できません。直したいときは、翻訳する前に原文を直しておきます。翻訳元の誤りは、そのまま訳文に出るためです。

ほかのツールと比べたいなら

英語の文字起こしを含めて、ほかのツールと比べて選びたい方向けに、用途別の選び方をまとめた記事があります。

→ AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

  • 英語の文字起こしは、Nottaの無料プランでもできる。文字起こしの前に、発話言語を英語にする
  • 文字起こしと同時に訳す機能は、1か国語が月2回、2か国語が月4回まで無料。リアルタイム録音は、無料だと最初の3分のみ表示
  • 終わったあとの翻訳(訳文生成)は有料プランの機能。無料で済ませるなら、結果をコピーしてほかの翻訳に貼る
  • 表示言語と発話言語は別の設定。英語の音声には発話言語を使う
  • 英語の精度は当サイトで未検証。まず短い音声で試す

この記事は2026年10月20日時点の公式サイト情報です。料金・機能は変更される場合があるため、契約前に公式サイトでご確認ください。