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Wordの文字起こしの上限は月300分|使える条件と使い方【Microsoft 365】

公開日:2026年9月17日 最終更新:2026年10月17日 料金の確認日:2026年9月28日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

結論:Microsoft 365を契約しているなら、Wordで月300分まで使えます

会社や個人でMicrosoft 365を契約しているなら、新しく文字起こしツールを探す必要はないかもしれません。Word(ワード)の文字起こしは月300分まで、追加費用なしで使えます。

Wordの文字起こし
追加費用なし(Microsoft 365に含まれる)
1か月の上限300分
話者の分離対応(公式に明記)
対応言語日本語を含む
対応形式.wav / .mp4 / .m4a / .mp3

月300分・話者の分離つきで追加費用なしという条件は、無料で使える方法としてはかなり良いほうです。参考までに、Nottaの無料プランは月120分です。

ただし使うための条件が2つあります。ここを知らないと「機能が見当たらない」で終わります。

  • Microsoft 365のサブスクリプションが必要(買い切りのOfficeについては公式に記載がありません)
  • ブラウザ版のWordでは、ブラウザはEdgeかChromeのみ(SafariやFirefoxでは使えません)
  • 法人向けのMicrosoft 365なら、WindowsのWordアプリでも使えます(公式に「商用テナントの Windows 上の Word for Microsoft 365」と記載)

⚠️ 本記事はMicrosoftの公式サポートに記載されている内容を整理したものです。編集部で全プランを契約して動作を確かめた記事ではありません。出典は記事末に記載しています。

Wordで文字起こしをする手順

  1. ブラウザで Edge または Chrome を開く
  2. Microsoft 365 にサインインする
  3. Wordを開き、「ホーム」タブ →「ディクテーション」
  4. 「トランスクリプト」を選ぶ
  5. 「録音の開始」または「オーディオのアップロード」を選ぶ

すでに録音したファイルがあるなら、選ぶのは 「オーディオのアップロード」 です。会議をその場で録るなら「録音の開始」を使います。

変換が終わると、発言者ごとに区切られたテキストが表示されます。公式ページにも「各話者を個別に区切って」と明記されています。

「トランスクリプト」が見当たらないときの確認順序

上から順に確認してください。ほとんどはここで解決します。

1. ブラウザを確認する(最も多い原因)

⚠️ ブラウザ版では、SafariやFirefoxでは表示されません。 公式に「新しい Microsoft Edge と Chrome でのみ機能」と書かれています。法人向けの契約なら、WindowsのWordアプリで試すのも手です。

Macをお使いの方は、標準のSafariで開いていることが多いので、まずここを疑ってください。

2. サインインを確認する

Microsoft 365 にサインインした状態である必要があります。

3. 契約しているプランを確認する

公式に記載があるのはMicrosoft 365のサブスクリプションです。買い切り版のOfficeについては記載が見当たらないため、当サイトでは「使える」とも「使えない」とも断定しません。 実際の画面で確認してください。

4. 今月の上限を超えていないか確認する

アップロードした音声は月300分までです。使い切ると翌月まで待つことになります。

トランスクリプトの上限と制限を正確に押さえる

項目内容
月の上限300分(Microsoft 365)
Copilotライセンスの場合月30,000分
対応形式.wav / .mp4 / .m4a / .mp3
1ファイルの長さ・サイズ公式に記載なし

1ファイルあたりの上限は公式ページに書かれていません。 長い会議を1本で通せるかどうかは、実際に試して確認してください。当サイトでは断定しません。

なお .mp4 に対応しているので、動画ファイルをそのまま渡せます。音声への変換作業が不要です。

他の無料の方法と比べる

すでにMicrosoft 365を契約しているかどうかで、答えが変わります。

方法月の上限1回の上限話者の分離費用
Word300分記載なし○契約済みなら0円
Nottaの無料プラン120分公式には3分と記載○0円
iPhoneのボイスメモなしなし×0円
Teamsの文字起こし--○管理者設定による

Microsoft 365を契約しているなら、Wordが第一候補です。 月300分は、週に1時間の会議を記録しても収まる量です。

契約していないなら、Wordのためだけに契約する必要はありません。 iPhoneのボイスメモなら上限なく無料で使えます。

この無料プランは登録すればすぐ試せます。 自分の音声がどの程度きれいに取れるかは、無料の範囲で確認できます。

Teamsをお使いなら、そちらの標準機能も確認してください。手順はTeamsの文字起こしを追加費用なしで使う方法にまとめています。

月300分を超えるか、契約がないと足りません

Wordの文字起こしが使えなくなるのは、次の場合です。無料で使えなくなるのは、月の上限か契約のどちらかにぶつかったときです。

やりたいことWordで十分か
週1時間の会議を記録する十分(月300分の範囲内)
話者を分ける十分(公式に対応)
動画ファイルを渡す十分(.mp4対応)
月300分を超えて使う足りない
Microsoft 365を契約していない使えない

無料のまま月300分に収める工夫

  • 雑談と待機時間を削ってから通す(実際に処理する長さが減ります)
  • 議題ごとに分ける(月の配分を管理しやすくなります)
  • Microsoft 365を契約していないなら、iPhoneのボイスメモを使う(上限なし・無料)

月300分に収まるなら、追加の費用は必要ありません。月300分を使い切る人は多くありません。

Wordで足りないときの専用ツール

月300分を超える、あるいはMicrosoft 365を契約していない場合は、専用のツールが選択肢になります。

Nottaの有料プランは月1,800分で、1回あたり5時間まで通せます。年間プランなら総額14,220円(税込)の12ヶ月分一括払い(月あたり1,185円の表示)です。毎月1,185円ずつ引き落とされるわけではありません。

判断の目安は、月300分を実際に超えているかどうかです。超えていないなら、いま契約しているMicrosoft 365で十分です。

変換したあとに直すこと

Wordで変換しても、そのまま使える文章にはなりません。 直す順番を決めておくと速く終わります。

  1. 社名・人名・製品名(一括置換が効きます)
  2. 数字(日付・金額は元の音声で確認)
  3. 専門用語・略語
  4. 言い淀み(「えー」「あの」を削る)

Wordで開いている状態なので、そのまま編集できるのが利点です。別のアプリに貼り直す手間がありません。

精度はツールの差より録音環境の差のほうが大きく出ます。 マイクを話者に近づける、同時に話さない、固有名詞を冒頭で共有する。この3点のほうが効果があります。

よくある質問

買い切り版のOfficeでも使えますか

公式に記載が見当たらないため、当サイトでは断定しません。 記載があるのはMicrosoft 365のサブスクリプションです。実際の画面で「トランスクリプト」が表示されるか確認してください。

Macでも使えますか

EdgeまたはChromeを使えば利用できます。 標準のSafariでは表示されません。

Macの標準機能を含めた、パソコンでの文字起こしの方法はパソコンで文字起こしする方法にまとめています。

録音済みのファイルを渡せますか

渡せます。.wav / .mp4 / .m4a / .mp3 に対応しています。録音済みファイルの扱いは音声ファイルを無料で文字起こしする方法にもまとめています。

誰の発言かは分かりますか

分かります。 公式ページに「各話者を個別に区切って」と明記されています。

精度はどれくらいですか

当サイトでは実測していないため、数値は出しません。 精度は録音環境に大きく左右されます。

Word以外の方法も比べるなら

Wordが使えない場面や、月300分では足りない場面に備えて、用途別の選び方を1本にまとめています。4つの質問に答えると、自分に合うツールが分かる図を載せました。

→ AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

  • Microsoft 365を契約しているなら、Wordで月300分まで追加費用なし
  • 話者の分離にも対応(公式に明記)
  • ⚠️ ブラウザ版はEdgeかChromeのみ(Safariでは表示されない)。法人向けならWindowsのWordアプリでも使える
  • ⚠️ 1ファイルあたりの上限は公式に記載がない。 長い会議は試して確認する
  • .mp4に対応しているので動画をそのまま渡せる
  • 契約していないなら、Wordのために契約する必要はない(iPhoneのボイスメモは上限なく無料)

料金・機能は2026年9月28日に各公式サイトで確認した内容です。