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パソコンで文字起こしする方法【Windows・Mac・無料ソフト】

公開日:2026年9月25日 最終更新:2026年9月28日 料金の確認日:2026年9月25日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

結論:話しながらなら標準の音声入力、録音ファイルならWordかNottaの無料枠で十分です

パソコンの文字起こしは、新しくソフトを入れなくても無料で始められます。 使うものは「録音ファイルがあるかどうか」で決まります。

やりたいことWindowsMac
話しながら文字にする音声入力(Windowsロゴキー+H・無料)音声入力(マイクキー・無料)
録音ファイルを文字にする(Microsoft 365を契約している)Wordの文字起こし(月300分・追加費用なし)Wordの文字起こし(EdgeかChromeで使う)
録音ファイルを文字にする(契約していない)Nottaの無料プラン(月120分)Nottaの無料プラン(月120分)
誰の発言かを分けたいWord(Microsoft 365)/NottaWord(Microsoft 365)/Notta
  • 標準の音声入力は、録音済みのファイルを扱えません。 マイクに向かって話した言葉を、その場で文字にする機能です
  • 会議やインタビューを録音したファイルを文字にするなら、WordかNottaを使います
  • Microsoft 365を契約している会社員なら、まずWordを試してください。 追加費用なしで月300分まで使え、話者の分離にも対応しています

パソコンの文字起こしは2種類に分かれる

「パソコン 文字起こし」で探すと、方法がたくさん出てきます。ただ、仕組みで分けると2種類しかありません。ここを混同すると「思っていたのと違う」ことになります。

① 話しながら文字にする(リアルタイム入力)

WindowsとMacの標準の音声入力、Googleドキュメントの音声入力がこのタイプです。マイクに向かって話した言葉が、カーソルのある場所に入力されていきます。すでに録音してあるファイルは読み込めません。

② 録音ファイルを文字にする

Wordの文字起こし、Notta、Whisperがこのタイプです。会議やインタビューを録音したファイルを渡すと、文字にして返してくれます。議事録を作りたい場合は、こちらが必要です。

Windowsで文字起こしする方法

音声入力(Windowsロゴキー+H)

Windows 11とWindows 10に標準で入っている機能です(Windows 10では「ディクテーション」という名前です)。

  • 使い方:文字を入れたい欄をクリックして、Windowsロゴキー+H を押す
  • 日本語に対応しています
  • ⚠️ インターネットへの接続が必要です(公式に明記)
  • 録音済みのファイルは扱えません

メールの下書きや、打ち合わせ直後のメモを口述で残すのに向いています。

ライブキャプション(Windowsロゴキー+Ctrl+L)

Windows 11(バージョン22H2以降)には、パソコンで再生している音に字幕を表示する「ライブキャプション」があります。日本語に対応していて、処理はすべてパソコンの中で行われます(公式に明記)。

ただし、生成された字幕は保存されません(公式のよくある質問に明記)。オンライン会議の内容をその場で追うのには使えますが、議事録の材料として残すことはできません。

録音ファイルはWordの文字起こし(Microsoft 365を契約している場合)

Microsoft 365を契約しているなら、ブラウザ版のWordで録音ファイルを文字にできます。

  • 月300分まで(追加費用なし)
  • 話者の分離に対応(公式に明記)
  • 対応形式は .wav / .mp4 / .m4a / .mp3
  • ⚠️ ブラウザ版では、ブラウザは新しいMicrosoft EdgeかChromeのみです(法人向けの契約なら、WindowsのWordアプリでも使えます)

手順と注意点はWordで文字起こしする方法にまとめています。

Macで文字起こしする方法

音声入力(マイクキー)

Macにも標準の音声入力があります。マイクキーを押すか、メニューの「編集」>「音声入力を開始」で始められます。日本語(日本)に対応しています(Apple公式の対応状況ページに記載)。

Windowsと同じく、話しながらその場で文字にする機能です。録音済みのファイルは扱えません。

ボイスメモの文字起こし(macOS 15以降・Appleシリコン搭載のMac)

macOS 15以降が入ったAppleシリコン搭載のMacでは、ボイスメモの録音を文字起こしして表示できます。録音をクリックし、「文字起こし」ボタンを押すと表示され、テキストはコピーできます。

⚠️ ただし、2026年9月25日時点では、Mac版の公式ページに文字起こしの対応言語の記載がありません。iPhone版のボイスメモは日本語に対応していると公式に明記されていますが、Mac版で日本語が使えるかは、お手元のMacで確認してください。外部から取り込んだ音声ファイルを文字にできるかも、公式には記載がありません。

iPhoneをお持ちなら、iPhoneのボイスメモで録音して文字にする方法が確実です(iPhoneのボイスメモを文字起こしする方法)。

録音ファイルはWordかNotta

MacでもWordの文字起こしは使えます。EdgeかChromeでブラウザ版のWordを開けば、Windowsと同じ手順です(Safariでは使えません)。Microsoft 365を契約していなければ、次に紹介するNottaの無料プランを使います。

WindowsでもMacでも使える方法

Nottaの無料プラン(ブラウザで使える・インストール不要)

Nottaはブラウザから使えるので、WindowsでもMacでも同じように使えます。 会社のパソコンでソフトを入れられない場合にも向いています。

  • 月120分まで
  • 話者の識別は無料プランでも使えます
  • クレジットカードの登録は不要(料金ページに明記)
  • AI要約は月10回まで

Nottaの料金ページには「1回につき3分まで」という記載もあります。ただ、当サイトが検証した際は、3分17秒の音声が最後まで変換されました。今後も同様な結果となる保証はありません。確実な上限は月120分のほうです(検証の詳細)。

Whisper(無料ソフト・導入に技術的な手順が必要)

「無料の文字起こしソフト」を探しているなら、OpenAIのWhisperが候補になります。自分のパソコンで動かせば費用はかからず、分量の上限もありません。音声を外部に送らずに済むのも利点です。

ただし、導入には技術的な手順が必要です。また、話者の分離は標準では対応していません。 手軽さを求める人には向きません。

Googleドキュメントの音声入力(Chrome・Edge・Safari)

Chrome・Edge・Safariの最新版で使える、完全無料・上限なしの音声入力です。OSに関係なく使えますが、標準の音声入力と同じく録音ファイルは扱えません。

無料でできる範囲の比較

各公式サイトに記載されている内容を整理しました(2026年9月25日時点)。

項目Windows 音声入力Mac 音声入力Word 文字起こしNotta 無料プランWhisper
料金無料無料Microsoft 365に含まれる無料無料(自前で動かす場合)
録音ファイルできないできないできるできるできる
話しながらの入力できるできる---
月間の上限記載なし記載なし月300分月120分なし
話者の分離できないできないできるできる標準では非対応
必要なものインターネット接続-EdgeかChromeアカウント登録技術的な導入手順

会社のパソコンで使うときの注意

  • ソフトを入れられない場合:WordもNottaもブラウザで使えます。インストールは不要です
  • 音声を外部に送る点:Word・Nottaは音声をサーバーに送って処理します。社外秘の会議では、社内のルールを先に確認してください
  • 外部に出したくない場合:ライブキャプションはパソコンの中だけで処理されます(ただし保存はできません)。残したいならWhisperを自分のパソコンで動かす方法があります

対面の会議を録音する場合は、パソコンを置く位置で結果が大きく変わります。無料でできる対処を大人数の会議の録音のコツにまとめました。

録音量とMicrosoft 365の有無で選ぶ

多くの人は無料で十分です。

音声入力・Word・Nottaの無料枠で十分な場合

  • 話しながらメモを取れればよい(標準の音声入力で十分です)
  • Microsoft 365を契約していて、録音ファイルが月300分以内
  • 契約していなくても、録音ファイルが月120分以内(Nottaの無料プラン)

月120分を超えるか、要約を多く使うなら有料

  • Microsoft 365を契約しておらず、話者を分けた議事録を月120分を超えて作る
  • 要約まで自動でやりたい(Nottaの無料プランは月10回まで)

Nottaの有料のプレミアムプランは、月1,800分まで広がります(年間プランで総額14,220円・税込の一括払い)。

よくある質問

無料の文字起こしソフトはありますか

あります。Whisperは無料で使えるソフトです。 ただし導入に技術的な手順が必要です。手軽さを優先するなら、ソフトを入れずにブラウザで使えるNottaの無料プラン(月120分)のほうが始めやすいです。

Windows 10でも使えますか

音声入力は使えます(Windows 10では「ディクテーション」という名前です)。ライブキャプションはWindows 11(バージョン22H2以降)の機能です。Wordの文字起こしとNottaはブラウザで使うため、OSのバージョンにはあまり左右されません。

パソコンのマイクで対面の会議を録音しても大丈夫ですか

少人数で、パソコンが全員から近い位置にあれば録音できます。ただ、大人数では声が遠くなりがちです。精度は録音環境に大きく左右されるため、この記事は公式に公開されている仕様を整理したもので、精度の実測比較はしていません。

録音してもよいか、相手の許可は必要ですか

録音そのものの可否は、社内規定や相手方への告知の有無によります。適法性の判断については専門家にご確認ください。

Wordが使えない人のツール選び

パソコンの標準機能やWordで足りない場面も含めて、自分に合うツールを選びたいときは、用途別の選び方を1本にまとめています。4つの質問に答えると、自分に合うツールが分かる図を載せました。

→ AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

パソコンの文字起こしは、録音ファイルがあるかどうかで使うものが決まります。

  • 話しながらなら、WindowsもMacも標準の音声入力で無料(録音ファイルは不可)
  • Microsoft 365を契約しているなら、Wordの文字起こしで月300分まで追加費用なし(話者の分離つき)
  • 契約していないなら、Nottaの無料プラン(月120分まで・ブラウザで使える)
  • 無料ソフトならWhisper(導入に技術的な手順が必要)
  • ⚠️ Macのボイスメモの文字起こしは、日本語に対応しているか公式に記載がない。手元のMacで確認する

料金・機能は2026年9月25日に各公式サイトで確認した内容です。変更される場合があるため、契約前には必ず公式サイトでご確認ください。