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文字起こしアプリは無料でどこまで使える?端末別のおすすめ

公開日:2026年9月11日 最終更新:2026年9月28日 料金の確認日:2026年9月28日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

結論:多くの人は、アプリを入れなくても文字起こしできます

文字起こしアプリを探している方へ。新しくアプリを入れる必要がない場合があります。

お使いの端末に、すでに無料で使える機能が入っていることが多いためです。

お使いの端末まず試すもの費用
iPhone 12以降標準のボイスメモ無料・上限なし
Google Pixel 3以降標準のレコーダー無料
それ以外のAndroid標準の録音アプリ+ブラウザのツール無料(一部に上限)
パソコンブラウザのツール、またはWhisper無料(一部に上限)

アプリストアで探し始める前に、手元の端末を確認しておくと無駄がありません。標準機能で十分なら、アプリを入れる必要も、アカウントを作る必要もありません。

長い録音を無料で文字にできるもの

無料で、長時間でも、回数を気にせず使えるものだけを抜き出すと、次のとおりです。

もの長さ・回数の上限条件・向かないところ
iPhoneのボイスメモ上限なしiPhone 12以降。話者の分離はできない
Googleドキュメントの音声入力上限なしその場で話す用途のみ。録音済みのファイルは扱えない
Whisper(自分のパソコンで動かす場合)制限なし導入に技術的な手順が必要。話者の分離は標準では非対応
Nottaの無料プラン(参考)月120分上限あり。話者を分けられる

録音済みの長い音声を、手軽に無料で文字にできるのはiPhoneのボイスメモです。Whisperは上限がない代わりに、パソコンでの準備が必要です。以下では端末別に、どこから不便になるかまで見ていきます。

文字起こしアプリを選ぶ前に確認する3点

どのアプリを選ぶかより先に、自分の条件を整理します。これで選択肢がほぼ決まります。

確認することなぜ大事か
録音済みのファイルを扱うかその場で話すだけなら、無料の選択肢が増えます
誰の発言かを分ける必要があるか対応しているものが限られます
1回の録音がどれくらい長いか無料の上限はここで決まります

3つ目がいちばん効きます。無料の範囲は「月に何分」ではなく「1回に何分」で区切られていることが多いためです。

iPhoneの場合:標準のボイスメモで完結します

iPhone 12以降なら、アプリを入れる必要はありません。

iPhone ボイスメモ
費用無料
上限なし
録音から文字起こしまで1つのアプリで完結
話者の分離できない
要約できない

上限がない点が大きな利点です。1時間の録音でも費用はかかりません。

操作は、録音をタップし、表示されるボタンから「文字起こしを表示」を選ぶだけです。手順はiPhoneのボイスメモを文字起こしする方法にまとめています。

弱点は話者の分離ができないことだけです。1対1の取材や自分のメモなら、これで十分です。

Androidの場合:Pixelかどうかで変わります

⚠️ ここで多くの人が誤解します。Googleレコーダーは「Androidアプリ」ではなく「Pixelの標準アプリ」です。Galaxy、Xperia、AQUOSでは使えません。

Google レコーダー
対象Pixel 3以降のみ
費用無料
日本語対応
話者ラベルPixel 6以降・英語のみ(日本語では区別されない)
要約Pixel 8以降(5分〜1時間の録音)

話者ラベルは英語のみの対応で、日本語の会議では誰の発言かは区別されません。この点はiPhoneのボイスメモと同じです(2026年9月28日時点の公式ヘルプ)。

Pixel以外のAndroidは、標準の録音アプリで録音し、ブラウザの文字起こしツールに渡す2段階で進めます。詳しくはAndroidで使える無料の文字起こしアプリにまとめました。

アプリを入れずに使う方法もあります

アプリのインストール自体を避けたい場合は、ブラウザだけで済ませる方法があります。

方法できること上限
Googleドキュメント音声入力その場で話して文字にする上限なし・完全無料
Nottaの無料プラン(ブラウザ)録音ファイルを文字にする月120分

Googleドキュメントの音声入力は完全無料で、上限もありません。録音済みのファイルは扱えない点だけ押さえておけば、ブラウザはChrome・Edge・Safariの最新版で使えます。会議のメモや下書きなら、これで十分です。

「アプリを入れたくない」「アカウントを増やしたくない」という方には、この2つが向いています。Nottaの無料プランは登録すればすぐ試せるので、自分の音声がどの程度きれいに取れるかは、無料の範囲で確認できます。

無料の文字起こしアプリを入れる前の注意

アプリストアには多数のアプリがあります。入れる前に、次の点を見ておきましょう。

確認すること理由
音声がどこに送られるか会議の内容を扱うなら大事な点です
提供元が明示されているか責任の所在が分かるか
無料の範囲がどこまでか「無料」と書かれていても、途中から課金になるものがあります
標準機能で足りないか前述のとおり、十分なことが多いです

とくに音声の送信先です。クラウド型のアプリは録音した音声を事業者のサーバーに送ります。社外秘の内容を扱う場合は、社内ルールの確認をおすすめします。

外部に出せないなら、自分のパソコンで動かすWhisperが確実です(iPhoneのボイスメモの文字起こしが端末の中で処理されるかは、Appleの公式ページに記載が見当たりません)。

標準機能で足りないのは、長い録音の話者分け

端末の標準機能で足りないのは、次の組み合わせだけです。

やりたいこと無料でできるか
長い録音を文字にするできる(iPhoneのボイスメモ)
誰の発言かを分けるできる(Nottaの無料枠)
その場で話して文字にするできる(Googleドキュメント)
長い録音+話者の分離+手軽さ無料では難しい

「30分の会議を、話者つきで、手軽に文字にしたい」 という条件だけが、無料では埋まりません。

標準アプリのまま乗り切るコツ

  • 発言する前に名乗るルールにする(話者の自動分離が必要なくなります)
  • 議題ごとに録音を分ける(1回あたりが短くなります)
  • 雑談と待機時間を削ってから通す

この3つで間に合うなら、無料のまま使えます。アプリを入れたり課金したりする必要はありません。

毎週の長い録音なら有料プランを

会議が毎週あり、長い録音を話者つきで手軽に処理したいなら、工夫では追いつきません。この段階で有料プランを検討します。

Nottaの有料プランでは、月の合計が120分から1,800分に増えます。録音をそのまま投げられるようになる、という違いです。

⚠️ プレミアムプランの「月額1,185円」は、年間プランを40%割引で契約したときの月あたりの表示です。実際の請求は総額14,220円(税込)の12ヶ月分一括払いで、毎月1,185円ずつ引き落とされるわけではありません。月払いを選ぶこともできますが、その場合は別価格になります。年払いの前に、月払いで試すほうが安全です。

また、サービスによっては申し込みの経路に条件があります。スマートフォンからの申し込みが対象外になる場合があるため、契約はパソコンから行うほうが確実です。

よくある質問

完全無料の文字起こしアプリはありますか

端末の標準アプリがそれに当たります。iPhoneのボイスメモ、Pixelのレコーダーはどちらも無料で、上限や課金の心配がありません。まずここを試してみてください。

アプリとブラウザ、どちらがいいですか

手軽さならアプリ、アカウントを増やしたくないならブラウザです。標準アプリで十分なら、アプリのほうが手数が少なく済みます。

精度が高いアプリはどれですか

当サイトでは実測していないため、順位は付けません。一般論として、精度はアプリの差より録音環境の差のほうが大きく出ます。マイクを近づける、同時に話さない、固有名詞を先に共有する。この3つのほうが効果があります。

誰の発言かを分けられるアプリは

Pixel 6以降の標準レコーダー(英語のみ)と、Nottaの無料プラン(公式には1回3分までと記載)です。iPhoneの標準のボイスメモは対応していません。

無料で使えるツールをまとめて知りたい

文字起こしは無料でどこまでできる?に、無料で使えるツールの上限をまとめています。

標準アプリから乗り換えるなら

標準アプリでは不十分だった場合に備えて、用途別の選び方を1本にまとめています。4つの質問に答えると、自分に合うツールが分かる図を載せました。

→ AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

  • アプリを探す前に、手元の端末の標準機能を確認する
  • iPhone 12以降はボイスメモで完結(無料・上限なし・話者の分離は不可)
  • Pixel 3以降はレコーダーで完結(話者の区別は英語のみ)
  • Googleレコーダーは Pixel 専用で、Android全般では使えない
  • アプリを入れたくないなら、Googleドキュメント音声入力(無料・上限なし)
  • 無料で埋まらないのは、「長い録音+話者の分離+手軽さ」の組み合わせだけ

料金・機能は2026年9月28日に各公式サイトで確認した内容です。変更される場合があるため、契約前に公式サイトでご確認ください。