会議ノートAI文字起こし・議事録ツールの実践ガイド

Web会議の文字起こし方法|Webex・Slackは無料でできる?ツール別の手順

公開日:2026年10月31日 最終更新:2026年10月31日 料金の確認日:2026年10月31日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

Web会議は、まず会議ツールの標準機能を確認します。Webexの無料版は日本語が不可、SlackのAI議事録は有料です

Web会議を文字にしたいときは、先に、使っている会議ツールの標準機能を確かめるのが近道です。ただし、無料で使えるかどうかはツールによって違います。

  • Webex:無料版の字幕・文字起こしは、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語の5言語のみです。日本語はできません
  • Slackのハドルミーティング:AI議事録は有料プランのみです
  • Zoom・Google Meet:文字起こしは有料のプランが必要です
  • Teams:無料版で使えるかは、公式に明記がありません

無料で済ませるなら、方法は2つです。Notta Botを会議に入れるか、録音してから、ファイルを取り込んで文字にするかです。どちらも、Nottaの無料プランで試せます。ただし、Slackのハドルは、Notta Botの対応会議に入っていません。

この記事は、公式ヘルプで確認した内容をもとにしています。Webexの標準機能とSlackのAI議事録は、当サイトでは実際に試していません。画面の表示は、変わっていることがあります。

ツール別の早見表

ツール標準機能は無料で使えるか必要なプランNotta Botで代わりができるか
Zoom使えないPro・Business・Education・Enterpriseのいずれかできる
Teams公式に明記なし管理者の会議ポリシーと開催者の設定でオンできる
Google Meet使えないBusiness Standardなどの有料エディションできる
Webex日本語は使えない(英仏独西伊の5言語のみ)有料ライセンスで日本語を含む16言語できる(パスコード付きのリンクのみ・ウェビナー不可)
Slack(ハドル)使えない有料プラン(ゲストは使えない)Notta Botの対応会議に名前がない

Zoom・Teams・Meetの手順は、それぞれ別の記事にまとめています。

この記事では、まだ手順をまとめていなかった、WebexとSlackのハドルを中心に説明します。

Webexの文字起こし:無料版は日本語が不可です

標準機能の条件

項目無料のWebexアカウント有料ライセンス
字幕・文字起こしの言語英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語の5言語のみ日本語を含む16の話し言葉(翻訳なし)
日本語不可可

複数の字幕言語への翻訳(リアルタイム翻訳)は、有料のアドオンライセンスが必要です。また、無料プランの会議は最大100人・最大40分です。

標準機能の手順

  • パソコン:会議中に「クローズドキャプションを表示」を選び、キャプション言語を選ぶ
  • スマホ:「その他のオプション」から「クローズドキャプション」をオンにして、「言語を選択」を選ぶ

無料のアカウントでは、キャプション言語に日本語を選べません。日本語で文字にしたいなら、有料ライセンスか、次のNotta Botが選択肢になります。

なお、無料プランで会議を録画できるかは、公式ヘルプで確認できませんでした。クラウド録画は「有料のWebexアカウントのホスト・共同ホスト」向けと記載があります。無料で録画できるかどうかは、断定できません。実際のアカウントで確認してください。

無料で日本語にするなら:Notta Bot

Notta Botは、参加者としてWebexの会議に入り、録音とリアルタイムの文字起こしをします。無料プランでも使えます。要点は次のとおりです。

  1. Nottaのホームで「Web会議の文字起こし」を選ぶ
  2. 「発話言語」を会議の言語に合わせる
  3. 会議の招待URLを貼って、「文字起こしする」を押す
  4. 会議のホストが、Botの参加を承認する

入れない会議があります。

  • パスコード付きのリンクのみ対応です。パスコードのないリンクのWebexには入れません
  • Webexウェビナーには入れません
  • 会社のポリシーで制限している場合も、入れないことがあります

進行中の会議にしか入れない点や、無料プランの月120分の枠など、くわしい手順はNotta Web版の使い方|Notta BotでWeb会議を自動で文字起こしする手順に書いています。デスクトップ版の「Botなし録音」も、Webexに対応しています。

Slackのハドルミーティングの文字起こし:AI議事録は有料プランです

AI議事録の条件

項目内容
使えるプラン有料プラン。ゲスト以外のメンバーなら誰でも使える
フリープラン使えない。フリープランのハドルは最大2人まで
使えない場面外部の人やゲストとのハドル
対応言語公式ヘルプに記載がありません。日本語の精度は当サイトでは未検証

有料プランのハドルは最大50人(ビデオは同時25人)です。

手順

パソコン(デスクトップ)の場合

  1. ハドルの左上にある「AI 議事録 : オフ」を選ぶ
  2. 「AI 議事録と文字起こしを開始する」を選ぶ
  3. 「議事録を開始する」を選ぶ

スマホの場合

  1. ハドルの画面の下にある、3つのドットを選ぶ
  2. 「AI 議事録を開始する」を選ぶ
  3. 「議事録を開始する」を選ぶ

チャンネル名の「設定」にある「常に AI 議事録を開始する」から、そのチャンネルのハドルで自動的に始めることもできます。管理者が制限している場合があります。

議事録はcanvasに残ります

ハドルが終わると、参加メンバー・議題・実施項目などの議事録が、ハドルのスレッド内のcanvasで共有されます。文字起こしは、議事録のcanvasに埋め込まれます。検索結果には出ません。

ハドルが行われたチャンネルやDMのメンバーなら、誰でも閲覧・共有できます。

Notta Botは、Slackのハドルでは使えません

Slackのハドルは、Notta Botの対応会議には入っていません。Notta Botが対応しているのは、Zoom・Teams・Google Meet・Webexです。デスクトップ版のBotなし録音の公式の対応一覧にも、Slackの名前はありません。

そのため、「SlackのハドルでもNotta Botが使える」とは言えません。公式の一覧にない以上、当サイトでは使えるとは書きません。

NottaにはSlackとの連携がありますが、これはノートや要約をSlackに送る機能です。ハドルの録音をする機能ではありません。

フリープランのSlackでハドルを文字にする方法は、Slack・Nottaのどちらの公式ヘルプにも案内が見当たりません。当サイトでも試していないため、手順は書きません。ハドルの記録が必要なら、有料プランのAI議事録を使うか、文字起こしが必要な会議だけZoom・Google Meet・Webexなど、Notta Botが入れる会議ツールで開くのが確実です。

録音してから、あとで文字にする:無料でやり切る方法

Botを会議に入れたくない場合や、手元に会議の録音・録画のファイルがある場合は、ファイルをあとで文字にする方法があります。流れは次のとおりです。

  1. 会議ツールの録画機能などで、会議の音声をファイルにする
  2. 録音したファイルを、Nottaなどに取り込む
  3. 文字になったものを確認・修正する

会議ツールの録画機能は、Webexのクラウド録画のように、有料のアカウント向けのものがあります。

Botを入れずにNottaで録る方法として、デスクトップ版の「Botなし録音」もあります(無料プランでも使えます)。パソコンの音声(相手の声)とマイク(自分の声)を別々に録る機能で、公式にはZoom・Google Meet・Teams・Webexなどに対応すると書かれています(Slackの名前はありません)。くわしくはNotta Web版の使い方にまとめています。

手元の録音ファイルを文字にする方法は、パソコンで文字起こしする方法【Windows・Mac・無料ソフト】にもまとめています。

Nottaの無料プランの範囲

Nottaの無料プランは、月120分が確実な上限です。ファイル取り込みには、料金ページに「1回につき3分まで」という記載があります。ところが、当サイトの検証では、3分17秒の音声が最後まで変換されました。ただし、1度の検証の結果で、今後も同じ結果になる保証はありません。

つまり、長い会議の録音を取り込むなら、先に短いファイルで試すのが安全です。くわしくはNottaの評判にまとめています。

なお、Botなし録音とWebexの組み合わせは、当サイトでは試していません。当サイトが試したのは、Nottaにファイルを取り込んだときの結果です。

⚠️ 録音の前に、参加者の同意を取ります

会議を録音するときは、録音することを参加者に前もって伝えて、同意を取ってください。国や地域によっては、参加者全員の同意が必要になる場合があると、Nottaの公式ヘルプも注意しています。

録音や文字起こしが法的にどう扱われるかは、状況によって変わります。当サイトでは断定できません。社内や取引先のルールがあれば、それに従います。判断に迷うときは、弁護士などの専門家に確認してください。

標準機能とNottaの使い分け

状況向いている方法
すでに有料のZoom・Meet・Webex(日本語)・Slackを使っている標準機能で十分です
Webexの無料版で、日本語の会議を文字にしたいNotta Bot(パスコード付きのリンクのみ)
Zoom・Meetの無料版で、会議を文字にしたいNotta Bot
Slackのハドル(フリープラン)公式に案内された方法はない。記録が必要な会議は、Notta Botが入れる会議ツールで開く
Botが入るのを相手に見せたくないデスクトップ版のBotなし録音(事前に同意を取る)

Nottaが向いている人

  • Zoom・Teams・Meet・Webexをまたいで会議に出ていて、記録を同じ場所にまとめたい
  • 標準機能が使えない無料のプランで、文字起こしを試したい
  • 対面の会議の録音も、同じツールで扱いたい

無料で十分な人・有料が必要な人

月120分に収まる人は、無料で十分です。月に数回の会議を文字にするだけなら、有料にする理由はありません。

月120分を超える人や、文字起こしのデータをダウンロードしたい人は、有料プランを検討します。有料のプレミアムは月1,800分です。表示の月1,185円は年間プランの割引後の金額で、実際は総額14,220円(税込)の12か月分一括払いです。

本ページのリンクからのお申し込みは、パソコンからのお手続きが対象です。スマートフォンのアプリから申し込んだ場合は対象外になるため、パソコンから進めてください。

よくある質問

Webexの無料版で、日本語の字幕は出ますか?

出ません。無料のWebexアカウントの字幕・文字起こしは、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語の5言語のみで、日本語は含まれません。日本語を含む16言語は、有料ライセンスの機能です。無料で日本語にしたいなら、Notta Botを使う方法があります。

Slackのハドルは、無料で文字起こしできますか?

できません。AI議事録は有料プランの機能で、ゲスト以外のメンバーが使えます。フリープランでは使えません(フリープランのハドルは最大2人までです)。有料プランでも、外部の人やゲストがいるハドルでは使えません。

録音すると、相手に分かりますか?

方法によって違います。

  • Notta Bot:参加者の一覧にBotが表示されます。ほかの参加者にも見えます
  • SlackのAI議事録:開始・停止・キャンセルが、参加者全員に通知されます
  • Notta デスクトップ版のBotなし録音:参加者の一覧に表示されず、ほかの参加者に通知されません。だからこそ、録音の前に伝えて、同意を取ってください

Webexの無料版で、会議の録画はできますか?

公式ヘルプでは確認できませんでした。クラウド録画は、有料のWebexアカウントのホスト・共同ホストと記載があります。無料で録画できるかどうかは、実際のアカウントで確認してください。

ほかのツールと比べたいなら

Notta以外も含めて、用途別に選びたい方向けに、選び方をまとめた記事があります。

→ AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

  • まず、使っている会議ツールの標準機能を確かめる
  • Webexの無料版は、日本語の字幕・文字起こしが不可。日本語を含む16言語は有料ライセンス
  • SlackのハドルのAI議事録は有料プランのみ。ゲストや外部の人がいると使えない。対応言語は公式ヘルプに記載がない
  • 無料で済ませるなら、Notta Bot(Webexなど)か、録音・録画したファイルをあとで文字にする方法
  • Slackのハドルは、Notta Botの対応会議にもBotなし録音の対応一覧にも名前がないため、使えるとは言えない
  • 録音の前に、参加者に伝えて同意を取る。法的な判断に迷うときは専門家に確認する
  • 月120分に収まるなら、Nottaの無料で十分

この記事は2026年10月31日時点の公式サイト情報です。料金・機能は変更される場合があるため、契約前に公式サイトでご確認ください。