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小型・高性能のボイスレコーダーの選び方|重さと録音時間で比べる

公開日:2026年10月17日 最終更新:2026年10月20日 料金の確認日:2026年10月17日 ※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

結論:録音だけなら小型のICレコーダー、文字起こしまでならAIボイスレコーダーで十分です

小さくて性能のよいボイスレコーダーを探しているなら、選ぶ前に決めることは1つです。録った音を、あとで文字にするかどうかです。

  • 録音だけでよい:ソニーやOM SYSTEMの小型ICレコーダーで十分です。録音できる時間が長く、電池の選択肢もあります
  • 文字起こしまで1台で済ませたい:PLAUDやNotta MemoのようなAIボイスレコーダーが向きます。本体に文字起こしの無料枠がつきます

スマートフォンの録音で十分な人には、買う必要はありません。この記事は「大きさ・重さ・録音時間・電池」で機種を比べる記事です。文字起こしの細かい違いは、ボイスレコーダー・ICレコーダーのおすすめとAIボイスレコーダーは買う価値がある?に任せます。

「高性能」の意味は人によって違うので、公式サイトに数字で書かれている重さ・大きさ・録音時間・電池・文字起こしの有無で比べます。音質の良し悪しは、当サイトでは実機で比べていないため、順位は付けません。

小型で高性能なボイスレコーダーを、同じ項目で並べる

2026年10月17日に公式サイトで確認できた内容を、同じ項目で並べます。

機種形重さ大きさ録音できる時間電池の種類文字起こし価格
ソニー ICD-UX570F細長い薄型約48g(電池含む)約36.6×102.8×12.2mmマイク録音で約20時間(LPCM)/約22時間(MP3)内蔵の充電式本体には記載なし。録音ファイルを別のツールに渡す販売店で確認(オープン価格など)
OM SYSTEM VP-20スティック型37.5g(電池含む)17×130×17mm最大で約24時間(リニアPCM・アルカリ電池)/約27時間30分(MP3・アルカリ電池)単4形乾電池1本。同梱のニッケル水素充電池も使える「文字おこし」という録音モードの記載あり。本体が文字に変換するかは記載なし販売店で確認(オープン価格など)
PLAUD NotePin身につけるタイプ16.6g51×21×11mm最大20時間の連続録音公式ページで確認できていない本体付属のStarterプランで毎月300分27,500円(税込)
PLAUD NotePin S身につけるタイプ17.4g51×21×11mm最長20時間の連続録音公式ページで確認できていない本体付属のStarterプランで毎月300分28,600円(税込)
Notta Memoカード型28g厚さ約3.5mm(ほかの寸法は記載なし)約30時間の連続録音内蔵の充電式(470mAh・マグネット充電)本体をつなぐと「ハードウェアプラン」で月600分23,500円(税込)
ソニー ICD-TX660(販売終了)細長い薄型約29g(電池含む)約102.0×20.0×7.4mmマイク録音で約12時間(LPCM)/約17時間(MP3)内蔵の充電式本体には記載なしソニーストアでの販売は終了

読み方の注意が3つあります。

  • ICレコーダーの録音時間は、公式の「マイク録音時」の数字です。ソニーの2機種は、録音モニターを使うと約40%短くなると書かれています
  • PLAUDとNotta Memoの価格は、2026年10月20日に公式ストアで確認した税込価格です。公式ストアでセールをしていることがあるので、購入前に今の価格を確かめてください
  • 表の「確認できていない」は、「ない」という意味ではありません。当サイトが公式サイトから読み取れなかった項目です

ソニーICD-TX660は、ソニーの仕様ページに「ソニーストアでの販売は終了」と書かれていました。比較のために載せていますが、おすすめとしては推しません。PLAUD Note(カード型)は、重さの公式記載が確認できていないため、この表には入れていません。

選び方の軸①:重さと形で選ぶ

小型といっても、形は大きく3つに分かれます。

形向いている場面この記事の機種
スティック型・細長い薄型ポケットやペンケースに入れて、手に持って録るソニー ICD-UX570F、OM SYSTEM VP-20
カード型机や胸ポケットに置く。会議や商談Notta Memo
身につけるタイプ歩きながら、立ち話、現場で使うPLAUD NotePin、NotePin S

表の重さを並べると、軽い順にPLAUD NotePin(16.6g)、NotePin S(17.4g)、Notta Memo(28g)、OM SYSTEM VP-20(37.5g)、ソニー ICD-UX570F(約48g)です。この差は、数字の上ではそれほど大きくありません。ただし、首や服に着けて一日過ごすなら、10gの違いは気になる人もいます。ポケットに入れて持ち歩くだけなら、どれも負担にはなりにくい重さです。

形による使い勝手の違いも、当サイトでは実機で比べていません。公式ページの寸法と重さから言えるのは、ここまでです。

選び方の軸②:録音できる時間と電池で選ぶ

1日中録ることがあるか、出先で電池が切れたら困るか。ここで機種が分かれます。

  • 乾電池が使える機種:OM SYSTEM VP-20は単4形乾電池1本で動きます。電池が切れても、コンビニなどで買い足して出先で交換できます
  • 内蔵の充電池の機種:ソニー ICD-UX570Fは内蔵の充電式です。充電を忘れると使えないので、出かける前の充電が習慣になる人向けです
  • 連続録音の長さ:公式の数字では、OM SYSTEM VP-20のアルカリ電池でリニアPCMが約24時間、ソニー ICD-UX570FのLPCMが約20時間、PLAUDの2機種が最大20時間(連続録音)です

録音の方式(LPCM、MP3など)によって、録音できる時間は変わります。上の数字は、方式をそろえた比較ではありません。MP3にすれば長くなりますが、音の細かさは下がります。同じ条件で比べた数字ではないので、あくまで目安として見てください。

Notta Memoは、公式ストアの仕様欄に約30時間の連続録音と書かれています。電池は内蔵の充電式で、マグネットで充電します。

また、会議を毎日録るなら、乾電池か充電池かより1回の録音が何時間かのほうが大事です。1回2時間までの会議なら、どの機種でも1回の充電で収まります。丸1日の研修や講義を続けて録るなら、録音時間の長い機種を選んでください。

選び方の軸③:録音したあと、文字にするか

小型の録音機を選ぶ最後の軸は、録ったあとです。

録音のあと向く機種手間費用
聞き返せればよいソニー、OM SYSTEMのICレコーダーなし本体代のみ
文字にしたい(手間を減らしたい)PLAUD、Notta Memo録音するだけ本体代。無料枠を超える分は別のプランが必要
文字にしたい(費用を抑えたい)ソニー、OM SYSTEMのICレコーダー+無料の文字起こしツール音声ファイルを自分で取り込む無料ツールの範囲なら本体代のみ

ICレコーダーの録音ファイルは、あとから文字起こしツールに渡せます。手順は音声ファイルを文字起こしする方法にまとめています。ツールによって、無料の範囲や1回に取り込める長さが違います。

AIボイスレコーダーは、本体代を払うと無料の文字起こし枠がついてきます。PLAUDは本体付属のStarterプランで毎月300分、Notta Memoは「ハードウェアプラン」で月600分です。Notta Memoの月600分は、自分のワークスペースを持っていない人や、プレミアム以外の有料プランを契約中の人にはつきません(公式ヘルプの記載)。

⚠️ 通信が使えない場所でも録音はできますが、文字にするのはあとになります。社外秘の会議では、音声をクラウドに送ってよいか、会社のルールを先に確認してください。

文字にする量が月に5〜10時間ほどで、毎回の取り込みが面倒な人には、AIボイスレコーダーが合います。

録音機そのものはカード型がよい、会議の記録に使いたいという人は、Notta Memoも比べてください。

スマートフォンの録音で十分な人は、買う必要はありません

次のどれかに当てはまるなら、新しく買わなくて構いません。

  • 録音するのは、月に数回の短い会議や打ち合わせだけ
  • 持ち歩くものを増やしたくない
  • iPhoneやPixelの標準アプリで、文字にするところまで済んでいる

スマートフォンの録音アプリは無料で、ポケットに入っているので忘れません。録音機を買う理由になるのは、次のようなときです。

  • 通話や通知に邪魔されずに、長時間録りたい
  • スマートフォンの電池と容量を、録音に使いたくない
  • 服や胸ポケットに着けて、手を空けたまま録りたい

どれにも当てはまらないなら、まず手元のスマートフォンで試してください。それで困ってから、録音機を考えれば遅くありません。

よくある質問

一番小さくて軽いのはどれですか

この記事の機種では、公式の数字で重さが最も軽いのはPLAUD NotePinの16.6gです。NotePin Sは17.4g、Notta Memoは28gです。PLAUD Noteの重さは公式記載が確認できていないため、比べていません。

音質がよいのはどれですか

当サイトでは音質を実機で比べていないので、順位は付けません。公式に書かれている数字で比べられるのは、重さ・大きさ・録音時間・電池までです。音質を重視するなら、販売店の展示機や、購入者のレビューも確かめてください。

乾電池で使えるのはどれですか

この記事の機種では、OM SYSTEM VP-20が単4形乾電池1本で使えます。充電池も同梱されています。ソニー ICD-UX570Fは内蔵の充電式です。

ICレコーダーの録音も文字にできますか

できます。録音ファイルを文字起こしツールに取り込みます。ICレコーダー本体に文字起こし機能はありません(ソニーは記載なし、OM SYSTEMは録音モードの名前のみ)。

値段はいくらですか

ソニーとOM SYSTEMのICレコーダーは、公式サイトで価格が読み取れません(オープン価格など)。販売店でご確認ください。PLAUDとNotta Memoの価格は、表にまとめています。

文字起こしツール全体から選びたいなら

録音機を買う前に、無料のアプリやツールも含めて、用途別に比べたい人には、4つの質問に答える形の比較記事があります。

AI文字起こしツールおすすめ比較【無料で十分な人・有料が必要な人】

まとめ

  • 小型で高性能な機種選びは、重さ・録音時間・電池・録音のあとの4つで決まる
  • 公式の数字で最も軽いのは、PLAUD NotePinの16.6g
  • 出先で電池を交換したいなら、乾電池が使えるOM SYSTEM VP-20
  • 録音だけなら小型のICレコーダー、文字起こしまでならAIボイスレコーダーで十分
  • 音質と使い勝手は、当サイトでは実機で比べていない
  • スマートフォンの録音で十分な人は、買う必要はない

料金・仕様は2026年10月17日に各公式サイトで確認した内容です。変更される場合があるため、購入前には必ず公式サイトでご確認ください。